素材について

シカモア

ホワイトシカモア(別名グレ-トメ-プル) は木種としては、カエデ科に属します。主な産地はヨ-ロッパ中部地方です。アメリカでも採れますが、フランスで採れるものが最高の材とされており、ベルギ-、ドイツの国境辺りで採れます。

色が白く、木理密でまるで絹を思わせるような光沢があり、その中でも最も美しいと言われるカ-リ-杢(縮緬<ちりめん>杢)を使用しています。いわゆる波杢の一種で、縮み杢とも呼ばれていますが、縮み杢と呼ばれるものよりずっと杢目が細かく『ちりめん』の表面のような細かな杢が現われています。カーリー杢はシカモア材の中でも非常に珍しい杢で又、メ-プル材に比べ生息本数自体が少なく1/50の割合でしか生息していないので、そういう点から言っても大変希少価値がある材といえます。

この杢は若い木ではまず見られず、樹齢数百年を超える大木になると現われます。大変珍しく非常に貴重な材料であると言えます。大木になるとその幹にはコブがあったり、凸凹がある為木理が乱れることがありその結果杢が現われてきます。

貴重な材料なので無垢板で使うことはほとんどなく、スライサ-で突き板(薄くスライスした板)に加工して表面材として使用します。また突き板の幅があまり広くとれないので、板に何枚も貼り合わせるようにして使います。乾燥方法は人工乾燥でなく天然乾燥でじっくりと乾燥したものを使用しています。

古くからバイオリンやギタ-などの高級な楽器の表面材などに使われており、特に有名なものとしてはストラディバリウスがあるそうです。又、バイオリンのほかにもイギリス王室専用船の内装材としても使用されているそうです。

※ストラディバリウス…イタリアのバイオリン製作者とその一族によって作られたバイオリンの名前で名器として珍重されている。

この素材を使用した家具シリーズ

  • シカモアシリーズ
  • 仏壇

Copyright © Matsuso Co.,Ltd. All Rights Reserved.